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腎臓泌尿器科

担当医のご紹介

腎臓泌尿器科部長

枝川 右(えだがわ ゆう)

専門領域

泌尿器科全般、低侵襲手術、透析療法一般、VAIVT(シャントPTA)

職歴

大阪府済生会中津病院 初期研修医
大阪医科大学附属病院 腎泌尿器科 後期研修医
大阪府済生会中津病院 泌尿器科 医員
信愛会 畷生会脳神経外科病院 泌尿器科 人工透析センター 部長
生駒市立病院 腎泌尿器科 人工透析室 部長

資格・所属学会

  • 日本泌尿器学会認定専門医
  • 日本透析医学会
  • 日本医師会
  • 日本泌尿器内視鏡外科学会
  • 日本癌治療学会
  • 日本Men’s Health医学会
  • 身体障害者福祉法指定医(じん機能障害指定医・ほうこう又は直腸機能障害指定医)
  • ダ・ヴィンチサージカルシステム認定医

応援医師

大阪医科大学 腎泌尿器外科
東 治人 教授
 
稲元 輝生 診療准教授
 
平野 一 講師
 
高原 健 助教
野崎徳洲会病院 前立腺センター長
伊夫貴 直和
野崎徳洲会病院 泌尿器科部長
内本 晋也

1981年7月22日生 B型 かに座 奈良県生駒市生まれ、奈良育ち

ご挨拶

医療に関しましては、基本的に柔軟かつ小回りの利いた迅速な診断・治療を心掛け、かつ質の良い先端の医療を提供することを心掛けております。しかし、まずは一個人として患者さんに優しく丁寧に接し、患者さん立場からの見解を絶えず念頭に置きつつ、患者医師間において良い信頼関係を構築していく事を一番のモットーとしております。
 私は、生駒市生まれ奈良市育ちの人間です。それゆえ、奈良には特別な感情がございます。生駒地域を中心とした奈良県全域の患者さんに少しでも質の良い医療を貢献できますよう精進して参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

当科のご紹介

泌尿器科は、尿路、男性生殖器を扱う診療科で、患者さんの身体的、社会的状態に応じた診療を診断から治療まで一貫して行っております。尿路腫瘍、前立腺疾患、尿路結石、男性不妊、排尿機能障害、尿路感染などの泌尿器科領域全般において、早期診断、安全、低侵襲、良好な術後機能を目指して診療を行っております。

近年では前立腺がん・膀胱がん・腎がんなどの泌尿器科系の悪性腫瘍が増加傾向にあります。特に前立腺がんの増加は顕著です。当院では早期診断・治療を目指して腫瘍マーカー(PSA)によるスクリーニングや前立腺生検を積極的におこなっています。
 また、当院開設時よりダ・ヴィンチサージカルシステムを導入し、ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術を開始しております。特に大きな合併症もなく安全に手術を行えるようになっております。その他のがんに対しても、ほとんどの症例において、患者さまに負担の少ない短期間の入院治療を目指し、腹腔鏡を用いた低侵襲手術に努めています。
 手術に際しては、大阪医科大学 腎泌尿器外科・野崎徳洲会病院と連携を取りながら治療を行っております。
また、月2回(主に第2.4水曜日午後)大阪医科大学 腎泌尿器外科 東教授による特別外来を行っております。(完全予約制)
※東教授のプロフィールはこちら

常に患者さまの立場にたって考え、正確な診断、的確な説明を行い、患者さまにご納得いただいたうえでの最善かつ最良の診療を心がけています。泌尿器科の病気でお悩みの方は、いつでもなんでもご相談ください。

主な疾患

泌尿器がん

腎がんCT・超音波(エコー)検査などで発見されることが多いがんで、進行すると肺や骨などに転移することがあります。
膀胱がん血尿で発見されることが多く、CT・超音波(エコー)検査、膀胱鏡などで診断を行ないます。
腎盂尿管がん血尿で発見されることが多く、CT・超音波(エコー)検査、膀胱鏡などで診断を行ないます。
精巣腫瘍精巣(睾丸)の腫瘤(できもの)で発見されることが多く、進行すると肺やリンパ節などに転移することがあります。
前立腺がんPSA(腫瘍マーカー・前立腺がんの目安)高値や、排尿障害で発見されることが多く、進行すると、骨やリンパ節などに転移することがあります。超音波を併用した前立腺針生検で診断をします。

尿路結石

尿路結石尿路(腎・尿管・膀胱・尿道)に結石ができる病気で、尿管結石は激しい痛みを伴います。尿路結石は上部尿路結石(腎・尿管)と下部尿路結石(膀胱・尿道)に分けられます。尿路結石症全国疫学調査では、上部尿路結石の生涯罹患率は男性15.1%、女性6.8%に達しており増加し続けています。

排尿障害

前立腺肥大症前立腺が大きくなることにより、尿の勢いが弱くなったり、排尿回数が多くなったりする病気です。
腹圧性尿失禁骨盤を支える筋肉がゆるみ、くしゃみや咳、荷物を持ち上げた時などに、尿がもれてしまう病気です。
過活動膀胱突然尿意をもよおしたり、トイレに間に合わず尿を漏らしてしまう病気です。通常は頻尿を伴うことが多いです。
神経因性膀胱脳血管障害や脊髄疾患、糖尿病などにより、排尿のコントロールがつかなくなり、頻尿・尿失禁や排尿障害を引き起こす病気です。

尿路感染症

膀胱炎排尿時の痛み、血尿、残尿感などがあります。
前立腺炎排尿時の痛みや違和感があり、発熱することが多い感染症です。
腎盂腎炎腎臓のある部分の背中の痛み(叩くと痛い)などがあり、高い発熱がみられます。
尿道炎排尿時の痛みや、陰茎(ペニス)先端からの排膿などがあり、性行為で感染することがあります。

人工透析室

慢性腎不全のため透析を必要とする患者さんは年々増加し、2014年末の全国集計で30万人以上となっています。新たに透析をはじめる患者さんの平均年齢も67.8歳と高齢化が進んでいます。その中で腎不全の原因は糖尿病が43.5%、腎硬化症が11.6%と生活習慣病や高齢化の影響が目立ちます。このような患者さんでは透析導入期に脳梗塞や心筋梗塞、狭心症などの心血管病を持っていることが多く、人工透析室では、各専門科と緊密に連携しながら、病状に即した透析導入を行っています。
 血液透析は、現在最も広く行われている透析療法です。血液を一時的に体外へ取り出しダイアライザーという透析器に通すことによって、余分な水分の他、体内にたまった老廃物、カリウム、リンなども取り除き、血液をきれいにして返す治療法です。
 当院では最新の機器を導入しており、将来はオンラインHDFも施行可能です。また各ベッドには液晶テレビを設置しており、治療中にご自由にご鑑賞いただけます

バスキュラーアクセス(シャント血管)について

血液透析を行ううえで血管アクセスの確保は大きな問題です。 高齢者や糖尿病患者の増加につれて、血管の性状や動脈硬化の進行、心機能の問題のために、必ずしも自己血管内シャントを作成できる患者さまばかりとは限りません。また、血管アクセスを確保できたとしても、その後閉塞や血流低下により透析困難となる症例も見られます。長期透析になると、シャント部に瘤(こぶ)ができたり、シャントがあるために心機能に影響が出たりする場合もあります。
 当院ではこのような透析患者さまの状況を踏まえ、開業時よりバスキュラーアクセスセンター(院内標榜)を開設し、血液透析導入にあたっての血管アクセスの作成はもちろん、 血管エコーやシャント造影といった検査、カテーテルにより行う血管拡張術・血栓除去術などを駆使したバスキュラーアクセスの管理に取り組んでおります。外来は亀山敬幸医師(循環器内科・部長)が診察を行っております

腎泌尿器科の主な診療範囲

①泌尿器科疾患全般

・排尿障害 ・尿路結石 ・尿路感染症 ・悪性腫瘍(前立腺癌・尿路上皮癌・腎癌・精巣腫瘍など)
・男性性機能障害(ED、LOH症候群など)など

②腎不全

・慢性腎臓病の保存期腎不全の管理
    ※腎炎・ネフローゼなどの診断・治療は行っておりません

③人工透析

・入院透析(透析導入・慢性期療養透析・他疾患での入院透析など)
・シャント関連(シャント造設術 シャントPTAなど)
    亀山敬幸医師(循環器内科・部長)と密な連携のもと、バスキュラーアクセスセンターとして稼働

現段階で可能な検査・処置・手術など

泌尿器科領域

検査膀胱鏡検査オリンパス社製の最新ビデオスコープを導入しており、尿道に対して優しく検査が行えます。
超音波(エコー)検査排尿障害の初診の方には、ほぼ全例で施行しています。
ウロフロメトリー検査専用の便器で排尿していたくだけで、排尿の状態を評価できる検査です。
処置膀胱バルーンカテーテル留置
尿管ステント留置など
手術経尿道的切除術前立腺切除
膀胱腫瘍切除など
経尿道的結石破砕術軟性尿管鏡を用いた腎・尿管結石に対するレーザー破砕術です。
腹腔鏡手術腎腫瘍
腎盂尿管腫瘍など
ダ・ヴィンチ手術前立腺がんなど

※腹圧性尿失禁などの女性泌尿器手術は当科では行っておりません。

基本的に診断から治療まで、当科で可能な限り対応させて頂きます。

透析関連領域

  • 透析導入
  • 入院透析(他科診療領域における疾患の入院透析管理含む)
  • 慢性期(終末期含む)透析医療
  • 透析シャント造設術(循環器内科・亀山敬幸部長と連携)
  • 透析シャントPTA(循環器内科・亀山敬幸部長と連携)

※アフェレシス(G-CAP LDL吸着など)に関しては現在のところは施行できません。
※腹膜透析関連の治療は扱っておりません。