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院長あいさつ

この度、今村院長の後を受け、院長に就任いたしました遠藤清です。前院長の掲げた、生駒全体が一つの医療機関であるかのような医療地域の実現を目指していく所存です。今後も今までと変わらぬ皆様のご支援とご協力をお願いします。

さて、昨今、科学の進歩に基づく、医療の進歩は目覚ましいものがあります。胸腔鏡、腹腔鏡を用いた体に優しい手術、治療効果の高い抗がん剤の出現。失われた組織や、機能を回復する形成手術、微小コイルを用いた心筋梗塞の治療など数え上げればきりがありません。このような先進医療が、現在生駒市立病院で行われています。今後は、放射線治療などを実現していく予定です。

また、高度先進医療による医療の専門性が、現在救急医療を厳しいものにしています。専門外という言葉が救急患者様を断る正当な理由となっています。倒れている人を見知らぬ人だからとそのままにしているようなものです。生駒市立病院は、生駒地域の医療機関と連携し、生駒市が周辺地域よりも確実に充実した救急体制となるように頑張っていきます。

生駒全体が1つの医療機関であるような医療地域、医療先進都市生駒を実現するよう、医師数の充実、医療内容の充実を図っていきたいと考えています。

生駒市立病院院長 遠藤 清

院長の経歴

生駒市立病院院長 遠藤 清

経     歴

昭和62年
滋賀医科大学卒業

資     格

  • ・資格・所属学会
  • ・日本外科学会認定医
  • ・日本胸部外科学会
  • ・日本甲状腺外科学会
  • ・日本消化器外科学会
  • ・日本乳癌学会
  • ・日本臨床外科学会
  • ・日本臨床腫瘍学会

総長あいさつ

生駒市立病院は平成27年6月1日に開院しました。生駒総合病院が2005年に廃院となって以降、住民の方々は医療に苦労されてきました。生駒市民の半数以上が市外の病院に入院し、救急搬送も平成26年度では、市内の病院が受け入れたのは60.7%で、残りは奈良県のほかの地域や大阪府、京都府など市外病院という状況でした。こうしたことから、救急医療などにしっかり対応できる市民病院の開設が望まれ、述べ約3万件にのぼる署名運動などを背景に、生駒市立病院を建設、医療法人徳洲会を指定管理者として開設を迎えることができました。

救急救命は地域完結を目指します。

従来日本では救急患者さんを一次、二次、三次に分けて診療してきました。しかし軽症と思われた患者さんが、ただちに処置を必要とする重症患者さんであることもあり、このように救急患者を分類するのは適当ではないと考え、当院では救急患者さんはすべて受け入れる北米型救急診療(ER)で対応できるよう努力します。もちろんすべての病気を当院だけで治療できるわけではありませんので、そのような患者さんは当院で初期診療後、さらに連携の医療機関に紹介いたします。

地域医療とプライマリケアを実践します。

当院が掲げるのは、地域医療とプライマリケア(身近にあってどんな相談にも乗る総合的な医療)です。これらの医療を、もっと推進しなければなりません。アクセスの良い近鉄東生駒駅前という立地条件を生かし、多様な世代の幅広い疾患を対象とした米国で行われている家庭医療を実践したいと思っています。
超高齢社会が進展、生駒市も高齢化率の上昇が避けられないなか、高齢の方に優しい医療が不可欠です。高齢者は一つの病気だけでなく、多数の身体的問題を抱えることが多く、単一の病気を治療するのではなく、総合的な診療が必要です。そのため総合診療、家庭医療を重視しています。家庭医療では病気を治療するよりは、患者様の生活の質(ADL)の維持、向上に重きを置きます。入院よりは在宅療養、通院治療を重視します。市内の医療機関とも連携し、かかりつけ医と連携して往診をおこなっていきます。

海外医療協力を展開します。

救急とプライマリーケアでは海外と積極的に交流したい。海外で医療活動を展開している医療関係者が日本に帰って来た時は、当院で働いてもらってその経験を教えてもらい、また日本の医療を学んでもらいたい。海外も含めて災害時には当院からただちに救急チーム(TMAT)を派遣できるよう体制を整えます。

高齢の方たちに手厚く優しい医療を行います。

今や高齢者の半数以上はがんを抱えています、現在生涯でがんに罹患する確率は、男性62%、女性46%(2人に1人)です。今後増加する高齢者のがんの治療では、若い世代が受けるような身体に負担の大きい手術を、そのまま高齢者に行うことには賛同できません。手術をしない、あるいは低侵襲の手術を行う選択肢を提供します。開腹手術より低侵襲で早期の社会復帰が可能な腹腔鏡手術を取り入れます。身体への負担がより少なく、細かい手術操舵が可能な手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入しています。ダヴィンチを使った手術は、現在は前立腺がんのみが保険対象になっていますが、欧米ではすでに幅広い診療分野で使われており、近い将来、わが国でも広く普及するものと思われ、先行して取り入れていく予定です。がん治療では手術先行の日本に対し、欧米では、より身体的負担の少ない放射線治療を重視しています。今後は当院でも放射線治療の導入を予定しています。

病病・病診連携や在宅に力 地域の声を病院運営に反映します。

院内だけで医療は完結しませんので、市内の他の医療機関と連携して市民のための医療を充実させます(病病連携、病診連携)。検査機器の直接利用や開放型病床により、かかりつけ医の先生方が入院患者さんを検査・手術を含め継続して診療されることを期待しています。在宅医療・看護・介護にも、市のネットワークと協力しながら力を入れていきます。地域の方々が住み慣れた場所で、最期まで過ごせるようにサポートしていく覚悟です。
生駒市民の方々の期待に応えられるよう、医療水準を維持すべくエビデンスに基づいた(EBM)医療を提供するとともに、地域の声を病院運営に反映します。当院は公共スペースをもち、緑が多く、動線もスムーズな設計です。地域に開放された当院で、ボランティアや「生駒の地域医療を育てる会」の皆さんと一緒に地域医療をつくりたいと思います。

生駒市立病院総長 今村 正敏

総長の経歴

生駒市立病院総長 今村 正敏

経     歴

昭和44年3月
大阪大学理学部物理学科卒業
昭和50年3月
奈良県立医科大学卒業
昭和50年6月
大阪厚生年金病院内科医員
昭和52年10月
大阪大学第一内科医員
昭和56年5月
徳洲会野崎病院外科医員
昭和58年6月
藤本病院(大阪府寝屋川市)産婦人科医員
昭和61年10月
徳洲会徳之島病院 副院長 院長
平成2年10月
加藤記念病院(北海道静内町)副院長
平成3年10月
名古屋徳洲会病院 副院長
平成14年10月
札幌東徳洲会病院 副院長
平成19年10月
茅ケ崎徳洲会病院 副院長
平成24年10月
榛原総合病院 院長

資     格

  • ・産婦人科学会専門医・指導医
  • ・救急学会認定医
  • ・麻酔科標榜医
  • ・産業医
  • ・アメリカ家庭医学会(AAFP)会員
  • ・プライマリケア学会認定医・指導医
  • ・ALSO・BLSOインストラクター
  • ・NCPRインストラクター