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診療科・部門

診療科・部門

皮膚科

担当医のご紹介

  • 椋棒 圭子(ムクボ ケイコ)
専門分野 皮膚科
資格・専門医 皮膚科専門医
所属学会 日本皮膚科学会
出身大学 兵庫医科大学(平成19年卒)
経歴 平成19年~ 近畿大学医学部奈良病院

患者さんに即した治療を提供できるように努めます。
お気軽に受診してください。

疾患について

湿疹

主な例として

  • 手湿疹
  • アトピー性皮膚炎
  • 皮脂欠乏性湿疹
  • じんましん

などがあります。

症状に合わせて主にステロイド外用薬、抗アレルギー剤で治療します。必要に応じ採血でアレルギー検査をしたり、パッチテストを行います。

アレルギー検査について

View39

採血で調べることのできるアレルギー検査で、重要な39項目の特異的IgEを少量の血液で同時に測定できる検査です。

パッチテストについて

スタンダードパッチテスト

採血では調べることのできない、皮膚に接触する化学物質、日用品、歯科金属などが皮膚炎に関係していないかどうかを調べる検査です。背部に種々のアレルゲンを3日間貼りっぱなしになりますので、その間上半身の入浴ができなくなります。

背中にアレルゲンを貼る日、その判定をする2日後、3日後、7日後、と数回通院いただく必要がありますので、スケジュールを合わせて検査をする日程を決める必要があります。

検査の値はあくまで参考と考えています。検査の値を参考に症状の程度によって治療を選択致しますが、検査をすることによって症状の程度が数値化され、明確な治療目標ができたり、思わぬ原因の可能性が出てきたり、治療のベースや指標にしていきたいと考えています。

感染症

蜂窩織炎
足に多く、何らかのきっかけで細菌感染してしまうことによって熱をもって赤く腫れる状態です。抗生剤で治療しますが、一番の治療は安静です。
白癬(水虫)
皮膚真菌症のひとつで、足白癬が最も多いです。足以外にもみられることがありますので、検査(ピンセットではがれている皮膚を採取し、顕微鏡で観察します)が必要です。
ヘルペス(口唇や陰部)
痛みを伴う小さな水ぶくれが、口唇や陰部、臀部にみられます。
帯状疱疹
これもヘルペスの一種で、子供の時の水疱瘡が、大人になって出てくると、こう呼ばれます。体の左右どちらか一方にチクチクピリピリした痛みが神経にそった形であらわれ、しばらくするとその部位が赤くなり、水ぶくれができてきます。皮膚科に受診される前に、内臓や骨が痛いのかと思って内科や整形外科に受診されている場合も多い疾患です。
伝染性膿痂疹(とびひ)
皮膚に細菌感染をおこし、水ぶくれやかさぶたを作ります。皮膚の表面に増殖した細菌をきれいにするのが一番ですので、皮膚を清潔にすることが一番大事です。そのうえで、外用剤を塗り、抗生剤を内服することが治療になります。
伝染性軟属腫(みずいぼ)
伝染性軟属腫ウイルスの感染症で、ウイルスに対する免疫を獲得すれば自然に治ります。とる、と言えば専用のピンセットなどで物理的にむしりとることになりますので、痛みを生じます。これをとるかどうかについては意見が分かれるところではありますが、当院では急速に数が増えたり、かきむしって傷となり、そこから伝染性膿痂疹を併発するなど、症状によっては大きいものだけでもとることをお勧めしています。できるだけ痛みを軽減するために、貼るタイプの麻酔テープを処方しますので、とる2時間前に貼ってきてもらうようお伝えしています。

上記以外にも、ウイルス性発疹症など、感染をきっかけに生じる皮膚疾患があります。

虫刺され

毛虫皮膚炎
6月と9月に受診されるかたが多く、一定の範囲に集中して、炎症の強い丘疹(ぶつぶつ)が集まってみられ、強いかゆみを伴います。毒針毛といって、見た目にはふわふわとしたように見える白い細かい毛虫から生えている毛が刺さるのが原因で、風で簡単にこれらの毛が飛ばされ、風下にいると刺される、といった具合です。

ツバキやサザンカの木にこれらの毛を持つ毛虫がいることが多く、庭や公園でちくっとした、その後ひどいぶつぶつができて、とてもかゆい、と言って受診されることが多いです。
ハチ刺症
まず、ハチに刺されたのがはじめてなのか2回目以降なのかが大事です。

テレビなどでよく特集される、アナフィラキシーショックという症状(血圧が下がる、吐く、お腹が痛い、意識がなくなる・・・など)は2回目以降に起こる確率が高いためです。
また、体の中にハチ毒が入ってきた時に、どれだけそれに対して反応してしまうか、という抗体の数も関係しますので、症状が落ち着いたら、今後のためにハチに対する抗体検査をおすすめしています。(刺されてから2週間~1ヶ月後に検査が可能です。採血で検査できます。)

刺されて息苦しいなど、全身の症状を伴う場合は救急車などで、早く受診する必要があります。
局所の赤みや熱、腫れなどは、冷却しつつ、外来を受診してください。
マダニ刺症
マダニがしっかりと皮膚に吸着している場合、吸着した虫体ごと皮膚を切除し除去します。見つけた際には無理に引きちぎらないようにして、受診してください。

これ以外にも、ブヨやネコノミ、ムカデなどの虫刺されがあります。

角化症

  • 掌蹠角化症
  • 乾癬

などがあります。皮膚を一部とる検査(皮膚生検)などをすることがあります。

尋常性痤瘡(にきび)

当院に入っている外用剤はデュアック(BPO+抗生剤)、ベピオゲル(BPO)、ディフェリンゲル(アダパレン)、ゼビアックスローション(抗生剤)、アクアチムクリーム(抗生剤)です。これらの外用剤にミノマイシンや漢方薬などの内服薬を組み合わせながら治療しています。院外処方にはなりますが、維持療法としてエピデュオも使用しています。

抗生剤の外用剤が主体だった昔に比べて、にきびの治療に使える外用剤が増えています。

脱毛症

男性型脱毛症
当院では、男性型脱毛症の治療を行っています。男性型脱毛症(AGA)は、髪の成長期が短くなる病気であり、ほうっておくと髪の毛は減り続け、徐々に薄くなっていきます。早めの治療が大切です。当院で飲み薬による治療を行っています。お気軽にご相談ください(自由診療)。
フィナステリド錠1mg(28錠)6000円+消費税
ザガーロカプセル0.5mg(30カプセル)9500円+消費税
円形脱毛症
単発で、小さい脱毛斑であれば、早めの治療で数ヶ月で治るかたが大半ですので、はやめに受診してください。慢性に経過している場合や、多発、広範囲の場合、難治性であることが多く、当院ではステロイド外用剤を主体に、液体窒素での凍結療法を施行しています。

色素斑、皮膚腫瘤

ダーモスコピーで拡大し、観察します。必要があれば一部皮膚をとる検査(皮膚生検)で診断をつけ、必要があれば形成外科を紹介しています。色素斑、皮膚腫瘤の場合、初診から形成外科をご案内することもあるかと思いますが、必要であれば適宜皮膚科も診察させていただきます。

検査・治療について

当院で施行できる検査

検鏡
ピンセットで皮膚が一部はがれているところをつまみ、少しはがして、顕微鏡で観察する検査です。
主に真菌(水虫)を検査します。
ダーモスコピー
皮膚を拡大して見ることができる機器です。脂漏性角化症(シミ)や色素性母斑(ほくろ)などの皮膚良性腫瘍や、皮膚悪性腫瘍の診断に使います。
より詳細に皮膚の観察を行い、診断の手がかりとします。
皮膚生検
皮膚の一部を切除し、病理組織検査を行います。肉眼では見えない皮下の組織、細胞を顕微鏡下で観察することで、診断、良性悪性の判断、より詳しい病状の把握が可能になります。切除し、縫い合わせますので、小さな手術といったイメージです。
傷跡が少なからず残ります。
検査結果に1~2週間かかります。

他、パッチテスト、採血など。

当院で施行できる治療

液体窒素
約-200度の冷たい液体で、皮膚を短時間凍らせ、人工的に凍傷をおこすことでその部分だけを壊死させ、除去します。疣贅(イボ)などの治療に使用します。短時間で治療でき、その後特に日常生活に多くの支障をきたさないところがメリットですが、一度でとれないことが多いため、月に1回程度の通院が必要になることや、人工的にやけどさせるイメージですので、一時的に真っ黒なかさぶたになったり、みずぶくれになってり、周囲に炎症後色素沈着をおこす場合があるのがデメリットです。
切除
皮膚腫瘤など。サイズが小さい場合、皮膚科で切除することがあります。
CO2レーザー
皮膚表面を蒸散させるレーザーです。