
リハビリテーション科

リハビリテーション科の紹介
リハビリテーション科は病気やケガによって運動機能に障害をもった人を対象とし、医学的治療や治療訓練を実施する診療科です。
失われた機能の回復を促すとともに、残された機能を最大限に引き延ばすための治療や訓練を行います。
- 起きる、立つ、歩くなどの基本動作能力や移動能力の回復を目的とする理学療法。
- 食事、料理、書字などの日常生活をスムーズに送るための応用動作の回復を目的とする作業療法。
- 嚥下能力や言語および認知能力の回復を目的とした言語聴覚療法。
以上の3部門で構成されており、それぞれ専門的な立場から治療に取り組み,患者様が家庭復帰や社会復帰できるように援助していきます。
患者様の自立支援、生活の質(QOL)の向上を最大限にはかるため、急性期を中心に幅広く、患者様に満足される安心で質の高いリハビリテーションサービスを提供することを目標にしています。
特徴・特色
リハビリテーション室は病院の3階に位置しており、訓練スペースは縦20m、横9mとテニスコート約1面分の広々とした空間になっています。
室内は白と薄緑を基調にカラーリングしており、大きな窓が7つもあるので採光も良く、明るい空間です。
理学療法では平行棒、トレッドミル、自転車エルゴメーター、ニューステップ等のトレーニング器具や牽引台、電気治療器などの物理療法の器具が備わっています。





作業療法では台所や浴室を模した空間を備えており実際に自宅で行う動作の擬似トレーニングが可能になっています。


言語聴覚療法ではリハビリテーション室とは別に2室、言語聴覚室を設けてあり、心置きなく発声訓練が可能です。

患者様へ
地域密着型病院として生駒市を中心とした患者様のニーズに応えられるリハビリテーション科になっていきたいと考えています。
ぬくもりと活力あふれるまち生駒で貢献できるよう、今後もスタッフの充実とチーム医療の充実を目指し、万全なサポート体制を整え、意欲的で熱意あふれるスタッフがお待ちしております。